米津玄師さんの『がらくた』が公開され話題となっています。
この歌は映画『ラストスマイル』の主題歌となっており、ラストスマイルを見た方からも『映画だけでなく主題歌もいい』と話題です。
『がらくた』の歌詞の中にマイノリティという言葉が出てきます。
あまり聞き慣れない言葉ですがどういう意味なのでしょうか?
また歌詞は一体何を意味しているのでしょうか?
目次
米津玄師の『がらくた』が公開!
米津玄師さんの『がらくた』が公開されましたね!
X(旧ツイッター)では『最高』『涙が出た』など称賛の声が相次いでいます。
僕も公開されてすぐにMVを見ましたが、米津玄師さんはなぜ毎回このようないい歌を出せるのかもはや不思議に思ってしまいました。
また、女優の満島ひかりさんが主演の映画『ラストスマイル』の主題歌となっており『映画と曲がピッタリ』とこちらも称賛が相次いでいますね。
ラストスマイルの主題歌
『ラストスマイル』は満島ひかりさんが主演をつとめ、岡田将生さんやディーンフジオカさん、阿部サダヲさんが出演される連続爆破事件の行方を描いたサスペンス映画です。
11月のブラックフライデーの前日に、ある世界規模のショッピングサイトから配送された段ボールが爆発してそれがきっかけで日本中で起こる連続爆破事件へと発展していきます。
世界規模のショッピングサイトのある部署のセンター長に着任したばかりの主人公・舟渡エレナ(満島ひかり)と梨本孔(岡田将生)が事態の収拾にあたっていくが、いろんな困難が待ち構えておりそれを乗り越えていく内容の映画になります。
テレビドラマの『アンナチュラル』『MIU404』の監督である塚原あゆ子さんと脚本家の野木亜紀子さんがタッグを組んだ作品になります。
主題歌は米津玄師さんが歌う『がらくた』ですが、歌詞に注目が集まっています。
歌詞のマイノリティの意味は?
曲の前半に『30人いれば一人はいるマイノリティ』という言葉が出てきますが、マイノリティとはどんな意味なのでしょうか?
マイノリティの意味
マイノリティ(minority)は一般的に『少数派』『少数者』を示す言葉になります。
minorityに含まれるminorは『あまり重要でない』『たいしたことない』という意味があります。
人間は十人十色と言われ人それぞれ考えが異なります。
そのため集団になった時に意見が割れるということは多々ありますが、少数派の意見は『たいしたことはない』と判断され不当な扱いをされるのがマイノリティの特徴です。
またマイノリティは大きく分け2種類に分類されます。
セクシャルマイノリティ
セクシャルマイノリティはLGBTQとも言われます、性的少数者になります。
LGBTという言葉は現代の社会では当たり前になりつつありますが、性的少数者を指しますね。
社会的マイノリティ
社会的マイノリティは社会的少数者を言います。
社会的マイノリティという言葉には、マイノリティとしての少数民族問題や在留外国人問題、障がい者問題、宗教問題、ジェンダー問題、貧困問題など、幅広い社会のマイノリティが含まれます。 数としては多数派でも、社会構造や差別により社会的に弱い立場の人達のことも、社会的マイノリティと呼ばれます。
引用元:ソーシャルエッグ
『がらくた』のマイノリティはどのような意味か?
MVではセクシャルマイノリティではない可能性は高いです。
セクシャルマイノリティ日本では調査機関によって違いますが3~10%の割合です。
また見た目上での判断とはなりますが男女が登場している為、セクシャルマイノリティではないのではないかと考えられます。
『30人いれば一人はいるマイノリティ いつもあなたがその一人僕で二人』おそらくこの2人は考え方が他人と異なるため、社会的に生きづらい2人でこの少数派の意見を持った2人が交際しているといったことではないでしょうか?
少数派の考えを持った2人だから交際もうまくいかず、別れることになりその2人を『がらくた』と表現しているのではないかと思います。
『がらくた』の歌詞のマイノリティは一般的な人と考えが合わず、違った考えを持った人間を指していると思います。
以上となります、ありがとうございました。
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