遠野なぎこさんの自宅から遺体が発見されました。
現在身元を確認中途のことですが、遠野なぎこさんは1人暮らしの為本人の可能性が高いと見られています。
死因については『自殺では?』などの憶測が飛び交っています。
これにより遠野なぎこさんの『生い立ち』について気になる方が多いようです。
元芸能ライターが遠野なぎこさんの壮絶な生い立ちについてリサーチしました。
遠野なぎこの生い立ちが壮絶

遠野なぎこさんの自宅で遺体が発見され身元確認が急がれています。
本人の可能性が高いと見られ『死因』について憶測が飛び交っていますね。
一部では自殺が噂され、過去の遠野なぎこさんについて注目が集まっています。
遠野なぎこさんの生い立ちを見ていきましょう。
母親からの虐待を受けて育った幼少期
遠野なぎこさんは川崎市で生まれ、幼い頃から母親による暴力や精神的虐待を受けて育ったそうです。
怒鳴り声や無視、理不尽な叱責を日常的に受け、安らぎのない家庭環境に苦しんでいたといいます。
本人は「女として敵視されていた」と表現しており、常に緊張と恐怖の中で過ごしていたようです。
母親の不倫を目の当たりにしていた
遠野さんの母親は、家庭があるにもかかわらず複数の男性と不倫関係を持っていたとされています。
不倫相手の存在を隠すどころか、遠野さんの目の前で会話や連絡をとっていたこともあったそうです。
思春期の娘にとっては大きなストレスであり、母親への不信感と拒絶の根底になっていったのは言うまでもありませんね。
遠野なぎこさんは結婚と離婚を短いスパンで繰り返していましたが、これがきっかけになったのかもしれませんね。
小学5年生のときに両親が離婚
遠野さんの両親は、彼女が小学5年生の頃に離婚したそうです。
すでに家庭は崩壊状態にあり、離婚後も母親との生活は安定せず、彼女の心の負担は増すばかりでした。
この時期から、弟の世話や家事を一手に引き受ける「ヤングケアラー」としての生活が始まったそうです。
『虐待』『不倫』『離婚』この3つが遠野なぎこさんの今日までの性格を作ったのかもしれませんね。
母からの容姿批判で15歳で摂食障害を発症したそうです。
遠野なぎこは母から批判され続け摂食障害に

遠野さんが摂食障害を発症したのは、15歳のときだったそうです。
芸能活動をしていた彼女は、母親から「太った」「顔が丸い」などの容姿に関する事を言われ続け、それが心に深く刺さったそうです。
その頃から、「食べると太る」「見た目が悪い」と思い込むようになり、体型への強いこだわりが始またようです。
拒食から過食嘔吐へと悪化
最初は食べることを極端に我慢する拒食症状から始まったそうです。
その反動で後に過食嘔吐へと移行したと語っています。
一日中食べては吐く生活が続き、体重の増減を繰り返す中で体も心もボロボロになっていったといいます。
仕事と見た目へのプレッシャー
女優として見た目を保ち続けなければならないという芸能界のプレッシャーも、摂食障害を悪化させる要因となりました。
「見た目がすべて」と感じる環境の中で、遠野なぎこさんは自分をどんどん追い込んでいったと述べています。
また遠野なぎこさんの母親ですが2022年に自殺したそうです。
遠野なぎこの母親は2022年に自殺

遠野なぎこさんは2023年のインタビューで次のように語っています。
このことは初めてお話しするんですけど、昨年5月に母が自死したんです
出典元:文春オンライン
しかし遠野なぎこさんは20代の頃から母親とは絶縁状態だったそうで、事務所経由で母の訃報を知ったそうです。
母親は精神的に不安定だったのかもしれませんね。



まとめ
遠野なぎこさんの生い立ちは、まさに壮絶という言葉がふさわしいものでしたね。
幼少期から母親による虐待や不倫を目の当たりにし、小学5年生で両親が離婚。
その後はヤングケアラーとして家族を支え、自身も15歳で摂食障害を発症しています。
芸能界という外見への強いプレッシャーの中で、心身ともに追い込まれながらも懸命に生きてきた姿は、多くの共感を呼びました。
母親との確執やその死を経てなお、自らの過去と向き合い続けていた遠野さんの人生には、深い苦しみと同時に強さも感じさせられます。
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