高市早苗さんは女性政治家の中でも注目度が高く、総裁選にも立候補した経験があることは有名ですね!
その一方で、インターネット上では国籍に関する噂がたびたび流れています。
中には二重国籍ではないかという声もありますが、実際のところはどうなのでしょうか?
この記事では高市早苗さんの国籍に関する事実や、噂の真相について元芸能ライターが詳しくリサーチしました!
高市早苗の本当の国籍はどこ?

2021年に女性で日本人初の自民党総裁に立候補し、現在でも絶大な人気を誇る高市早苗さん。
常に注目の人物で、その発言がニュースなどでもよく取り上げられますね!
しかし人気の政治家だけに、ネットではいろいろなことが騒がれます。
最近では『二重国籍では?』などと言ったことが話題となっていますね。
一例をご紹介します。

結論を先にいうと、高市早苗さんの国籍は日本で純血の日本人です。
リサーチを行いましたが、高市早苗さんが日本人ではない、または二重国籍という情報は一切見当たりませんでした。
また出身は奈良県で、父母ともに外国人の記載はありません。
奈良県出身(現住所は大和郡山市筒井町[9])。父親はトヨタ系列の自動車会社勤務、母親は奈良県警察勤務という共働き家庭に育った
出典元:Wikipedia
おそらくデマの可能性が非常に高いでしょう。
ではなぜ高市早苗さんは『国籍』に関する噂が出回ったのでしょうか?
そこには理由がありました。
高市早苗の国籍が二重国籍と噂になった理由は?

結論から言うと、過去に『元米国連邦議会Congressional Fellow』だった事が理由にありそうです。
これだけでは意味がよくわかりませんね!
下記でわかりやすく説明します。
経歴の翻訳に誤りがあった可能性
高市早苗さんは過去に『米国連邦議会Congressional Fellow(コングレッショナル・フェロー)』の経歴を持っています。

これは簡単に言うと「議員事務所で政策を学ぶための研修生」 になります。
アメリカ国籍に限らず、日米交流プログラムなどを通じて 外国人も参加可能なようです。
しかし過去にテレビで『元米連邦議会立法調査官』と紹介されています。

超簡単に説明すると、米連邦議会立法調査官は「議員のために調べ物をするプロ」 です。
米連邦議会立法調査官は例外を除き、アメリカ国籍でないとなれないそうです。
しかし高市早苗さんは過去に『Congressional Fellow』の訳が『立法調査官』になっていた事を説明しています。
「立法調査官」という名称が、87~89年に米国の下院議員の事務所で議員立法などの調査に従事した際の「コングレッショナル・フェロー」の「訳語」と説明
出典元:日刊スポーツ
正式には高市早苗さんは『米国連邦議会Congressional Fellow』であり『立法調査官』ではありません。
当事はCongressional Fellowが立法調査官に翻訳されていたということでしょう。
そのためアメリカ国籍は必要ないため、二重国籍はなさそうですね!
まとめ
高市早苗さんの国籍は純粋な日本であり、二重国籍の可能性も全く見当たりません。
噂の原因は「Congressional Fellow」という肩書きの翻訳が「立法調査官」と誤って紹介されたことにありました。
実際には外国人でも参加できる研修制度であり、アメリカ国籍は不要です。
したがって高市さんが二重国籍とされる説は誤解やデマによるもので、根拠のない噂に過ぎないといえるでしょう。
コメント