広陵高校の野球部でいじめ問題が報道され、話題となっています。
報道では詳しく報じられておらず『何があったのか』気になる方が多いようです。
イラストを交え簡単に詳細をまとめました。
広陵高校野球部で起きた いじめの内容まとめ

2025年1月、広島県の名門・広陵高校野球部で、1年生の部員が先輩たちからいじめを受けていたという報道が8月にされました。
場所は、選手たちが生活する寮のようです。
ここでは、X(旧Twitter)の投稿を元に何があったのかをわかりやすく時系列で紹介します。
※X(旧Twitter)の内容は事実かどうかは不明です、ご了承ください。
1月20日(月)|きっかけはカップラーメン

1年生のAさんとBさんが、自分たちの部屋でカップラーメンを食べたことが発端です。
これは寮内では禁止されている行為だったため、先輩①がそれを見つけて注意しました。
さらにBさんに対して「1000円払え」と言い、衣類の購入を名目に金銭を要求してきたそうです。
1月21日(火)|バットで脅され、暴力も

この日の夜10時ごろ、先輩③がBさんを呼び出し、「ラーメンおいしかった?」と皮肉を言いながら平手打ちをしました。
その後、バットで脅されたり、別の先輩①が頭突きをしたり、⑤が殴るなど、複数の先輩からの暴力があったとされています。
1月22日(水)|屈辱的な行為を強要

朝には③がBさんに「便器や性器を舐めろ」と命令。
Bさんが拒否すると「じゃあ靴箱を舐めろ」と言われ、嫌々応じたそうです。
これは精神的に非常につらい行為であり、深刻ないじめにあたります。
さらに続く暴力と脅し

夜9時50分ごろ、①の部屋で再びBさんが呼び出され、正座をさせられた状態で暴力を受けます。
①・③・⑤などが殴る、⑦がビンタ、④が腹を殴るといった内容です。
さらに「手は後で出す(つまりもっとやるぞ)」といった脅しの言葉もあったようです。
他にも⑩がBさんを蹴り、⑨が突き飛ばすなど、多人数による集団いじめとなっていました。
発覚したきっかけ

翌日の1月23日、寮での点呼(夜の出席確認)で異変に気づいた先生が、他の職員に報告。
さらに、被害にあった生徒の保護者からの通報によって、いじめの実態が明るみに出ました。



まとめ
広陵高校野球部内でのいじめは、単なる上下関係のトラブルを超えた深刻な人権侵害とも言える内容の可能性があります。
暴力や金銭要求、精神的な屈辱まで、多人数による集団的ないじめが繰り返されていた可能性があります。
名門校でこのような事件が起きたことは非常に残念であり、学校側の対応や再発防止策が強く求められています。
コメント